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レザージャケット カフス、襟破れ直し

こんにちは!

 

本日はレザージャケットのカフスが大きくほつれていましたので、そちらを直します。

ついでに襟も小さなほつれがありましたのでそちらも直しました!

 

まずカフスの施工前がこちらです

 

かなり大きく破れていますが、こちらは裂けてはいなかったのでこのまま、裏地を噛まないやり方でしっかり縫い止めなおしました。

 

こちらのジャケットはかなり年期がはいっていたので、縫い直しや針穴をできるだけ合わせなければ、革が破れホロホロと落ちてくるので

出来るだけほつれ穴に合わせて慎重に縫い合わせます。

 

完成したものがこちらです。

 

before

after

 

綺麗に仕上がりました!

 

襟は縫い代がカットしており、3mm程でしたので、無理に触らず手縫いで少しまつり縫いをして、上からステッチを叩きました。

before

after

 

 

革も色々な質感のものがあるのでそれぞれにあった方法で修理を行なっています。

 

依頼を受けた箇所を直すのに、他のところを解いたりしますし、立体になっているものをお直しするので、一から作るより縫いにくい事ばかりです。

 

ですので、依頼箇所を直すのはもちろんですが、できるだけ全体的な変化の少ないように心がけて、たまに手縫いも入れながら縫製しています。

 

お見積もりの際は、ものによりいくつかの方法を提案させていただき、お客様にあった手法、お見積もりでお受けいたしております!

 

先ずはお気軽にご相談のご連絡、おまちしております⭐︎